初婚と再婚で離婚する確率
男性が初婚で離婚する可能性が1%なら再婚で離婚する可能性は10%です。2度目の再婚で離婚する可能性は50%になります。このように離婚と再婚を繰り返せば繰り返すほど、再婚後の離婚の可能性が高くなります。
何事も最初は難しいものです。不倫も離婚も最初は難しいのですが、1、2回やってみると慣れていきます。慣れるということは同じ経験がたくさんあるという意味です。それで、男性は相手女性が楽しい反応をしてくれないと容易に離婚し、楽しい反応をしてくれる女性とは容易に再婚をします。

女性の場合は、初婚で離婚する可能性が1%なら、再婚しても離婚の可能性は1%~2%となります。 2度目の再婚で離婚する可能性も1%~2%です。ただ、女性の外傷トラウマが作用していないという前提の下です。
女性が再婚して夫といくら楽しく結婚生活を送っていても、夫が偶然妻の外傷トラウマを作用させるような言動をすると、妻はヒステリーを起こします。妻にヒステリーが現われると幸せな結婚生活はその日で終わりです。
女性は再婚をしても愛の感情はそのまま維持されますので、自分の中の外傷トラウマが作用しない限り結婚生活は維持されます。
もし離婚する前に男性も女性も自分の外傷トラウマを治療した後で離婚したなら、自ら自分のストレスと傷をヒーリングできる能力がついているので、いくら強力なストレスと傷が発生しても、自分でヒーリングをして幸福に転換できる能力を持っています。
このような能力がある人は、人間関係で生じるストレスや傷を自分の無意識が処理してくれるため、心理問題が発生することはありません。心理が安定されていると人生は楽しく幸せなものになります。
何事も慣れるということは経験が多いという意味です。いくら大変で困難を感じる経験でもその経験が多い人は自然に慣れて心が楽になります。

初婚の場合、離婚の経験がないので、離婚への道がどのような道なのか分からずに怖いと感じます。人々は一度も経験していない未知の世界に憧れをもっていても、いざ自分が未知の世界に行くことには躊躇します。慣れていないものは怖く不安を感じるからです。
しかし、配偶者が不倫をして外傷トラウマが発生している場合、思考の基準が外傷トラウマの基準に変わっているため、ストレスを感じると後先見ずに感情的に解決しようとします。それで初めての離婚なのにもかかわらず、何の躊躇もなく果断に離婚を決めます。
後先考えない判断と選択に後悔はつきものです。それで、腹いせに離婚した女性の外傷トラウマはますます悪化されるのです。
外傷トラウマを治療せずに離婚した女性は再婚をしても、すでに思考の基準は外傷トラウマの基準が作用しているために、少し困難を感じると容易に離婚を考えます。既に離婚の経験があるので、夫婦間で生ずるストレスと傷を乗り越えるのではなく容易に回避する道を選択するからです。
外傷トラウマがある女性は、離婚した後も正常心理の男性に会うことは不可能です。たとえ正常心理の男性に出会ってもその女性と関係を維持するためには、男性自身が心理障害にならない限りその女性と楽しく過ごすことができなくなります。
女性は思考基準が外傷トラウマの基準なので正常心理の人とは話が通じません。代わりに悪い最低の男とは思考基準が一致するので、一緒にいると楽しいです。こんな基準をもっている女性の人生は、一生離婚と再婚を繰り返しながら生きるか、自分の楽しさを得るために他人の幸福を破壊しながら生きるようになります。
夫の不倫で外傷トラウマが発生した妻は必ず外傷トラウマを治療しなければなりません。妻はすべての物事を外傷トラウマの基準をとおして見ているために、幸せで安定した人生を生きることができません。外傷トラウマを治療して、外傷トラウマの基準を正常の思考基準に戻すと、体と心が安定され自ら愛と幸福の感情を作るようになります。
心は幸福を望んでいます。幸福な人生を送るためには、必ず自分の外傷トラウマを治療しなければなりません。