心が苦しく辛く痛む時は心理問題の場合と、心理障害の場合に区分できます。
心理問題の場合は気分転換またはカウンセリングやコーチングをとおして元の心理に回復できます。
しかし、心理障害の場合は、治療しなければ一生回復できないまま悪化していきます。
心理障害とは認識・記憶・表現の3つの心理のうち1つ以上に障害が発生したものでノイローゼ、パニック障害、不安障害、うつ病、依存症、強迫障害が含まれます。
そして、心理2つに障害が発生したものを当社では重度心理障害とし、関係依存、躁鬱病、「ヒステリー」、憤怒調節障害、男性の性機能障害などが含まれます。
そして外傷トラウマ(配偶者の不倫、性暴行被害、配偶者との突如の死別他)の場合は3つの心理すべてに障害が発生する寸前の危機状態なので、必ず治療する必要があります。
心を回復するためには人間関係の中でストレスや傷を生じさせないようにする必要がありますが、そのために「心が作用するメカニズム」について学ぶ必要があります。心のメカニズムが分かると、相手の心が理解でき、自分にはストレスや傷が発生せず心理安定を保つことができるようになります。
心のメカニズムが分からないと、自分にストレスや傷が発生したときに自分を責めるか相手を責めるしかありません。すると人間関係に葛藤、誤解、怒りが生じ、それが解決されず心理が悪化していきます。
ゼンジェスのこころ治療は心理障害、重度心理障害、外傷トラウマを治療する方法です。

心理障害を治療する時は、必ず4つの過程があってこそ完治できます。「完治」とは心理障害を治療した後、再発予防&問題解決能力&傷治療能力をつけて幸せな人生を生きていける状態になることです。心理障害は必ず完治させないと生涯をとおして心理が悪化していきます。
1.「こころ教育」で心のメカニズムを勉強する
心がどのようにはたらき心理で現われるのかを知ると、自分と相手の心が理解できます。それで治療後の傷治療能力&問題解決能力をつけることができます。
2.治療課題をする
治療課題はストレスと傷を治療し、心を回復させます。男女の治療課題が異なります。治療課題を通して現在の心理障害を治療します。
3.治療過程中に治療点検を行う
治療に対する意志を持って治療過程中に努力を持続できるようにします。そのために定期的に治療点検を行います。
4.「こころ教育」の原理を応用する
「こころ教育」で学習した心のメカニズムを日常生活に適用しながら応用する練習をします。それで治療後に幸せな人生を生きていける能力を養います。
上記の4つのうち1つでも欠けていると治療がされずにむしろ悪化します。
ゼンジェスのこころ治療はこのように心のメカニズムを利用して心理障害を治療する画期的な治療法です。